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クレーター治療後「対策する派」です

クレーターと無縁の大衆が見れば狂気の沙汰でしかない
なかなかにしてハードな治療。
今回は、そのダウンタイムの過ごし方について。
これ要不要論あるんですけども。

確かに、やりさえすれば満足な改善が約束されるわけではない。
でも私はできる限りのことはやる派です。

なにしろ術後の肌ってのは、通常時と異なる
「修復に全振りの非常事態」
なのでございますよ。

治療によってあえて傷をつけられた肌は
「炎症期→増殖期→再構築期」
という過程を経て、全肌をあげて修復を目指していくわけです。

その修復司令塔こそが成長因子であります。
ゆえに滲出液(成長因子)をプールしておく湿潤療法はマスト。

とくりゃあ、
成長因子や肌組織となる材料、
および円滑な修復のための栄養素は
潤沢にしておいて損はねえよなという話です。

そこを踏まえて、私が術後に注力するのは下記の2点。

・線維芽細胞由来成長因子ゴリゴリの湿潤療法
・タンパク質ビタミンミネラル豪華セット

では具体的にまいりましょう。

◆線維芽細胞由来成長因子ゴリゴリの湿潤療法

SNSを見ると、今や「クレーター治療後の湿潤療法は当たり前」
しかしだ。
湿潤療法をただ「乾燥させないこと」
認識しているような書き込みもチラホラと。

違う、違う、そうじゃ、そうじゃない。

本物の湿潤療法とは。
「消毒しない+乾かさない」
これ。

乾かさず瘡蓋回避さえすればOK!ではござんせん。
消毒禁忌
こいつも忘れないであげてください。
彼の存在意義は、滲出液に含まれる成長因子を殺めないためで、
必須事項なのであります。

ゆえに、殺菌作用のある軟膏(アクアチムなど)+ガーゼラップってのは、
夏井先生提唱の本家湿潤療法とは合致しておらんのです。
乾かさない瘡蓋回避についてはクリアしてますけどもね。

過日の私は、夏井先生のサイトで湿潤療法を知り、実践し、
その結果、誰がどう見ても仕上がりに差が出たという経験からも
ここだけは頑として譲れないわけです。


ハイドロコロイド自前成長因子時代


リカバリーセラム成長因子頼み時代

いかに成長因子が要であるかがうかがえます。

もちろん「自己流じゃなく、先生の指導に従うべき」
という声も見られます。
はい、すみません。
基本的にはその通りなんですよ。

だが待ってほしい。
医学も常に進化しているわけでして、
ずっと常識と思われていたことが実は違った
ということもままあるわけです。
小児科医の「様子見で」ではなく
「いつもと何か違うから検査を」という母親の勘の方が
正しかったというのもよくある話です。

てなことから、先生を信頼しつつも任せきりにはしない
自分自身でも観察と考察をし、そう、タイトル通り
傾向と対策を講じてアップデートしていきたいんですよ。

そうして紆余曲折を経て、ご覧いただいている方には耳タコである
AQリカバリーセラムが加勢することになったのです。

「何か塗ったら本家の湿潤療法じゃないのでは?」
と突っ込まれそうですが。

イヤしかし、もう使い始めて12年ですよ。
事実婚だって同居3年で認められるじゃないですか。
ということは、リカバリーセラムの成長因子は私自身の成長因子
ってことじゃないですか。

なにしろ私の線維芽細胞由来成長因子
ニキビを潰さなくても大方クレーターになる不甲斐なさです。
もうね、ハンデが過ぎるんですよ。

みんなは初手からフルハウスやフォーカード級の肌なのに
私はブタどころか、よく見たらトランプですらなく
パワハラ上司の名刺だったくらいのハズレっぷりですわ。

ですから、
皮膚の修復治療や人工皮膚培養の臨床応用に第一線で携わってきたドクター
新生児の線維芽細胞を不死化し、因子を担当業務ごとにソートをかけた後、
レーザー治療後の創傷治癒の経過に焦点を充て製品化した成長因子、

このくらいの助っ人を囲い込まなきゃやってられんのです。


◆タンパク質ビタミンミネラル豪華セット

では続いて栄養面の話をば。

そう。
いくら治療で肌を耕そうが、必要な資材なくして最良の再構築は叶いません
ということで、施術ターンにおける私のルーティンを手短に。

タンパク質 肌の構成成分・司令塔構成成分
各種ビタミン・ミネラル 分解、運搬、修復、邪魔者排除など実働の要
アルギニン・シトルリン 運搬経路を強力アシスト
N-アセチルシステイン・
オルニチン
栄養集中投下による肝臓過重労働をいたわる

概要は漫画でご覧ください。

と、こんな感じ。
それでは補足を垂れ流していきますよ。

・タンパク質
スピーディな吸収を考え、私はホエイ派。
ただし肌ガチャ大ハズレのニキビ体質ですから、
乳糖は避けるべくWPIタイプを選択。
そしてしっかり分解吸収のため、ペプシン+ベタインサプリ

起床時にはEAA(必須アミノ酸)10g
非必須アミノ酸11種は、体が必須アミノ酸から作りますが、
それに頼りきれば必須アミノ酸不足に陥るため、先回りします。
とにかくこの期間中は常にアミノ酸の桶を満タン維持しておきたいわけです。

・ビタミン、ミネラル

ミネラル
全ての大元です。
これがないと代謝されないし代謝するための酵素も作れないし指令も出せない。
なんもできねえ。なんも言えねえ。
ノーベル賞2回受賞ライナス・ポーリング博士をして
「すべての病態、すべての疾病、すべての病気を追求するとミネラル欠乏にたどりつく」
と言わしめるシロモノ。

体に有用な70種類以上のミネラルが吸収されやすいイオン化したもの
とにかくいつでも使う。もはや呼吸くらいの感覚。
だから定期購入にして約10年。
 
無料サンプルももらえます。

ビタミン
とりあえずマルチを抑えとくのもいいんですが、
私ゃこれぐらいいきます↓
※()はメインの役目。量は1日あたり

B群(各栄養素代謝)各100mg
C(コラーゲン生成)1~2000mg
天然E(細胞膜保護、酸化したCの復活)400IU

アルギニン・シトルリン
アミノ酸だけど、彼らはアミノ酸桶の相互協力タイプではなく
単独で働く一匹狼だから分けましたよ。

修復材料を運ぶのも血流、ごみを集積所に運ぶのも血流。
ならば血管柔軟にして、しっかり開いて、スイスイ血液流したいじゃないすか。

それを一手に引き受けてくれるのが彼らですわ。
成長ホルモン分泌にも関わるため、傷の修復を早めるといわれており、
単独でなく合わせて摂るのがよいようです。

<アルギニン>
炎症や褥瘡などの創傷がある場合は、約5000~7000mgが目安だけども
アルカリが強いため、ヘッポコ胃腸の私は通常量の2000mgくらいで。

<シトルリン>
吸収の効率がよく分解されづらいタフマンなので、目安は約800mg

N-アセチルシステイン(NAC)・オルニチン
解毒で有名なグルタチオンが、壊れず肝臓にたどり着ける前駆体NAC
肝臓デトックスを促進するオルニチン回路の主役。

※漫画中サプリ
ケルセチン配糖体(吸収はケルセチンの120倍)
エピガロカテキンガレートEGCG
ミヤフローラ

ざっとこんな感じですが、他のレギュラーメンバーも健在でして、
その日の食事などに合わせてチョイスしております。
サプリも「食品」ですから、そのくらいのスタンスの方が続きますしね。

その後もちょこちょことクレーター治療は続けているので
おいおいご紹介してまいります。

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