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重度肌トラブルの元凶【慢性炎症】を抑える生活

365日、ボコボコ沸騰する湯がごとく
入れ代わり立ち代わり湧き続ける熱感腫れ難治性ニキビ。
30分で化粧が流れ落ちる皮脂ドバとともに。
最終的には、どの経路を辿ろうが自動的にクレーター化
おまけに、急速クソデカ角栓量産するわ鼻のサイズもデカくなるわ。
汚肌の宝石箱やー。

そう、時代はインターネッツなどない30年前

情報も無ェ、手段も無ェ、おかげで肌はメッタメタ。
俺らこんな肌いやだ。

<そもそもニキビとは>
角質が毛穴出口を通せんぼし皮脂が毛穴に詰まってしまったゆえの発疹
9割以上の人が一度は罹患するドメジャーな皮膚疾患です。

この通り、大半の人にとってニキビ
ありふれすぎ+大したことなかったがゆえ
ニキビが”病気”だということすら知らない人が多いんですね。

それゆえ無意識下で軽視してしまっているし
激レアの重症患者という存在などハナっから頭にない。
だから、我々を偶然見かけようもんなら
「どんだけひどい生活したらあんなんなるの?」と思ってしまう。

はみんこ
はみんこ

…普通に生きてるとなるんだよ。

てなわけで、いたしかたなく孤軍奮闘を開始。

・”ニキビにはならずテカるだけで済む人”はマジで一体何者だ?
・何故みんなニキビが出ても腫れたり陥没せず綺麗に治るのか?

と模索を続け、ようやく
白血球男性ホルモンアクネ菌先天性の違いがあることに行き着き、
こ、これは匂うぞ…と確信に迫っていったわけです。

 

結果的に、この体感からの想定は下記の通り超ビンゴでした。
こんな嬉しくもない当たりもないですがね。


※リンク張ってあります

さしづめ、こんな感じのクラス分けです。

【level.1】皮膚科不要の軽症組<92%以上>
気付いたら勝手に治ってる人、
ごくありふれた化粧品や生活習慣の見直しで治る人、
数年の男性ホルモンピークが過ぎれば人並に戻れる人、など。
皮膚科の門を叩くまでもない、所詮ニキビなんぞクリボーレベル。

【level.2】ふつーの皮膚科で治る組<約7%>
一般的なニキビ対策ではどうにもならず皮膚科へ行くことになったものの
その7割はアダパレン等の保険治療で解消。ニキビができる前の肌に帰還。
言うてもせいぜいパタパタレベル。

【level.3】それでも治らない重症ニキビ<約1~2%>
皮膚科行って保険治療やって指導を受けてもニキビが治らない
自由診療しか望みのない重症レベルは、たったの2%。
ハッハッ、見ろ、クッパがザコのようだ。

長らく日本では【level3】体質な時点で人生詰み確定でしたが
SNS普及により大きなターニングポイントを迎えます。

具体的には
・【level3】では保険治療は効かないこと、イソトレチノインなどの情報が既に拡散されている
・保険治療無効の先天性肌ガチャハズレの人が、早く事実にリーチ対処しやすくなった
・レアな体質の人同士がリアタイで情報交換できるようになった
・日本未上陸の新しい治療法などの情報も事前に得ることができるようになった
(今ならアビクリアとか)
・説教系非重症ニキビ組に、不潔・不摂生ではなく体質が原因だと拡散できるようになった

これ、昭和~平成初期を生きた立場からすると
本当とんでもない革命ですぜ。

 

そうこうしているうち、私はすっかりオバハンになりましたが
失われた青春の残党どもがしつこく居座っていることもあり
根本原因を執念深く掘り続けました。

すると、次第に断片的に元凶らが見えてきたんですね。
それでもってブログでギャオンギャオン吠え続けてきた
白血球男性ホルモンアクネ菌の個人差ってのは
全て【炎症】に帰結したのであります。

みんなとの決定的な違いは、炎症
【慢性炎症】だった。

まあなんだ。私の許可もなしに、
勝手にドッカンドッカン炎症が起こしてやがったわけだ。
それも手出しできない内側から。卑怯者め。
こいつらどう料理してやろうか。

せっかくですから
慢性炎症のメンツ、それぞれの悪事を暴いてやりましょうかね。

・大暴れのD3アクネ菌
皮脂を食い散らかし酸化させる、
キャンプファクターという毒素を吐き細胞膜などを破壊→炎症

・アクネ菌センサー精度バッキバキ白血球(好中球)
アクネ菌討伐のためとは言え、即すっ飛んできて活性酸素の過剰ぶん投げ→炎症

・暴走男性ホルモンジヒドロテストステロン(DHT)
アクネ菌のエサ(皮脂)&角質大量生産→炎症を強力アシスト

それらの炎症に誘導され、角栓材料でもあるケラチン17タンパク質が爆誕。
さらにそのケラチン17も炎症起こす
カオスなんてもんじゃないですよ、これ。

だってもう登場人物、全員大暴れ
肌の中は、金八かごくせんか今日から俺は!!かROOKIESか。

 

こんな惨状で「肌は絶対こすらない」「引き算のスキンケア」などで
スーパープレイを繰り出し人為的な炎症ゼロにしたところで
肌トラブルは変わらない。焼け石に霧。

だって原因は内因性なんだもの みつを

と、悲惨な実態を激しく確信し
ようやく具体的な対策の道筋が見えてきたのです。
ここまで長かった。

治療としては、今や常識、皆さまご存じの通り
イソトレチノインピルスピロノラクトンアグネス
あたりの超強力な刺客の召喚。

外野は色々言うけど、こちとら好きでリスクを取ってるわけではなく
リスクを取らないことには望みすらない体質だからしょうがないんすわ。

 

ということで、やっと本題です。

リスクありの攻めの治療と並行してやっている
日々の地道な抗炎症活動】ついて垂れ流してまいりましょう。

だからターゲットは慢性炎症だけじゃないんだぜ。
攻め治療由来の急性炎症も想定したアグレッシブな対策だ。
では抗炎症、本腰入れていきますよ。

基本理念
<炎症三原則:起こさない・抑える・放置しない>

◆血糖値を急に上げない
インスリン爆上げからの~男性ホルモン亢進が、く~る~
こうなったが最後、
待っているのは皮脂ドバ加速まっしぐらですからね。

まずは日本の主食、お米を選ぶ。
品種によっても事情はだいぶ変わってきますんでね。


※リンク張ってあります

他、要注意の有名どころ高GI値軍団
上白糖など精製された食品ジャガイモ洋菓子全般など。
一覧はこちらから

まあ列挙したところで、低GI値オンリー生活は非現実的ゆえ
血糖値上昇を緩やかにするため、私は食物繊維を摂る道を選びます。

①先に野菜(食物繊維)
サラダや煮物があればそれを先に食べればOK。
野菜がない時や外出先には食前にこいつを摂ります。

GREENS

「まーたサプリか、食事で摂りなよ」

なんですと?もう一遍言ってごらんさい。

ほら、こいつはオーガニック野菜をそのまま乾燥させた食品ですよ。
アマノのフリーズドライ味噌汁とどこが違うというんだ。

添加物アタリマエの食材より、GReeeeNさんの方がずっと安心だぞ!
せめて言わせて「食品です」と

②ひと手間加えてさらに血糖値上昇ゆるやか系米に


◆抗炎症の後方支援

オメガ3脂肪酸NAC

②水素「メガハイドレート」

水素は賢い。ちゃんと相手を選ぶ。わきまえてる。
体に悪さするだけのしょーもない活性酸素”ヒドロキシラジカル“のみを中和し、
白血球さんが武器で使ってる必要な活性酸素”スーパーオキシド”には手出ししない
(ビタミンCを始め、水素以外の抗酸化物質は区別なく全部消そうとする)

水素さん、すっかり胡散臭いイメージついちゃってて気の毒なんですが、
それは、飲むころ既に水素が飛んで消えてるであろう「ボトル入り水素水」のせい。
つーか宇宙で一番多い元素は水素ですよ。
それが怪しいとなればもう「宇宙怪しい」つってるようなもんです。
宇宙全否定。

なお、水素歴20年目、フラナガン水素にして16年目です。

アスタキサンチン

抗炎症ビタミン類との違いは”守備範囲”。
たいていは細胞の内側か外側どちらかだけだけど、
こいつは細胞膜全体を貫通して守れるオールラウンダー。
さらに脳血液関門を通過する希少な脳と目に届く物質でもある。
日焼け後や眼精疲労でも頼もしい奴。

お財布と相談しつつ、できる限り高品質の
AstaLif®かAstaReal®のアスタキサンチンにしております。

◆厄介な炎症要因対策
ええ、小麦(グルテン)、乳製品(カゼイン)のタンパク質。
こいつらのことです。

ただこれについてはかなり個人差があり、いくら食べても何ともない人もいます。
ま、肌と同じことですな。

私の場合は対策の有無で大違いだったので
機序を調べ、実食し、これぞ!というサプリに落ち着いております。

「プロリン」というアミノ酸の分解一筋縄ではいかないのが問題。
やっぱり普通の消化酵素サプリでは力不足でして。
てなわけで、3年前からグルテン用酵素サプリに後方支援していただいております。

最初に試したのが、メジャーどころの
DPP-Ⅳ(ジペプチジルペプチターゼⅣ)「グルテンイーズ」

小麦・乳製品タンパクどもを端からチョキチョキ地道に切っていく寡黙な職人

ただ最適pHが6~8のアルカリ性で、酸性に弱いもんで
空の耐酸性カプセルに中身を詰め替え、アルカリ環境の小腸で溶けるようにしてました。
とはいえ、そのまま飲んでも全て失活するわけじゃないと思うので、
そこまでしなくてもいいかとは思いますよ。
私が変人なだけなので。

※DPP-4阻害薬を飲んでいる糖尿病の人はあかんです

これだけでもだいぶ変わりました。
麺類食べた後の麻酔かけられたような眠気とか、腸が張る感覚とか。
しかし、なんだ、こう、もう一声欲しい感じ。

それから探しまくり、やっと見つけたのが
②PEP(プロリルエンドペプチターゼ)「グルテンリッド」

小麦・乳製品タンパクのど真ん中、心の臓をズバッと一撃の必殺仕事人。
加水分解酵素界の藤田まこと。

この”真ん中”は“抗原決定基(エピトープ)”と言われる免疫応答部分
そこをいきなりぶった斬り、免疫反応を誘発しない小さなサイズまで木っ端微塵
最適pH2~8(特に4~5が独壇場)と広い。

なお、①②ともプロリンキラーなので
小麦・乳製品どっちのタンパク質にも期待が持てます

てなわけで、それ以来ずっと2種類を併用してきたんですが、
なんと、②PEPがアイハーブで終売になってしまいましてね。
他をあたってもどこも売ってない。そりゃもう、絶望しましたよ。

が、
我々スタッフが一生懸命探しました…そしたらね、はみんこさん

ついに「グルタリティック」という名の
DPP-ⅣとPEPの2つがフュージョンしたフォーミュラが見つかりましたよ!!

ということで、もうこれ一択です。島田紳助ありがとう。
グルタリティック配合「グルテンレスキュー」

つまり、真ん中をぶった斬りながら端からも攻める
ハイブリッド。
超かっこいい。推せる。

※臨床試験では第Ⅲ相試験の段階で
セリアック病(グルテン不耐性)対応可能なレべルの分解には至っていないが
分解することは確認されている。

 

てな感じに、治療と並行して日々の抗炎症対策にいそしんでおるわけです。

そうそう、
「何を摂るか」「何を摂らないか」の重要度はイコールですんで
精製済みの糖質、アルコール、オメガ6脂肪酸(オリーブ油、ごま油、サラダ油etc)
などは程ほどにしております。

こうやってね、摂生も忘れないんですよ。
私らはね、不摂生なんかじゃない。むしろ逆なんですよ。

おやおや、誰だい
磯辺巻き、揚げ物、モッチモチのパスタを気にせず食べているのは?
Xでは、何分もオイルクレンジングをクルクルしてる人、
顔の形が変わるくらいの力でグイグイクリームを塗ってる動画もあるね。

そんなことして肌大丈夫か…?ってみんな美肌じゃねーか!

ええ、突っ込む前から分かってましたよ。
本来、肌ってのはこのくらいの”粗相”があっても大丈夫なもんなんです…
これが我々と対極にある、慢性炎症と無縁の世界の住人の姿。

と気を取り直した矢先に
「断言します!肌が汚い人は全員間違ったスキンケアをしてます!」
「肌がきれいな人は全員食事もスキンケアも気を配っている結果です!」
てなポストが流れてくるんだな、これが。

だから、逆だろがいーーーー!
毛穴の中に手突っ込んで皮脂腺ガタガタ言わせたろか。

…と悪態つきたい気持ちをグッと堪えて
これも炎症を鎮めるパワーに変えていく所存でございます。

 

 

コメント

  1. くれた より:

    いつも参考にさせていただいています。ORAC ENERGY GREENS を購入し商品の備考を確認した際、カリフォルニアプロポジション65?みたいなもので生殖障害を起こしうる鉛が入ってるから気をつけろって感じの警告が書かれていたのですが、軽く調べてみたらこの規制の基準が厳しすぎるだけで米とかにも鉛は含まれてるから問題ないみたいな記事があり、少し安心、少し不安が残ってしまっているという状況です。この警告に関してはみんこさんの見解をお聞きしたいです🙇

    • haminco haminco より:

      くれたさん

      コメントありがとうございます。
      その警告はカリフォルニア州在住者限定のようですね。似たような他社製品にも同じ文言がありました。
      日本では、白斑の事故があってからほぼ関係ないやろみたいな製品にも
      「使用中、赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常があらわれた場合」という
      記載の規定がなされていますし、
      私は「念のため」的な文言と捉え、スペックなどと照らし合わせて問題ないと思えば使うようにしています。

      • くれた より:

        ご返信ありがとうございます。日本の製品の例を挙げていただき、確かにと思い安心できました。安心して、自己責任で使おうと思います。ありがとうございました🙇

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