世間のビジュイイじゃんUmmmイイじゃんな人の一部は
無自覚に重症ニキビで苦しむ民に誤った銃口を向けてくる。
「顔洗ってる?」「生活習慣が悪いんじゃないの?」と。
あれから30年。
重症ニキビでさんざん嗤われて
今はXで「重症は体質だ!」と喚いてる、綾小路はみまろです。
しかし残念ながら、世間の理解は30年経ってもあまり改善していません。
まあ、それはそう。
彼らはこれまでの人生において、
化粧したまま一晩中ネトフリを観てようが
ポテトチップスBIGサイズを一気に食い尽くそうが
顔面、荒れすぎて滅!みたいな経験は皆無だったからです。
だがそれはそれ。
彼らがどんな誤認をしていようが事実は揺るがない。
肌質ってのはおおかた先天要素で決まってんですわ。
「美肌は日々の積み重ね!」という”努力教”の経典だって限定的な話。
あくまで遺伝によって最初に割り当てられた範囲内での変動なんですわ。
さあ、ここまでブチまけてもまだ遺伝の威力を信じてはくれんか。
しかたあるまい、ではこれでどうだ。
人は誰しもみんな北川景子と同じ過程を経てこの世に放たれた。
だというのに我々の顔面は全く北川景子ではないではないか。
血ヘド吐いて努力して自分史上最高顔面になれたとしても
最悪コンディションの北川景子にさえ到底及ばない。
そう、これだ。
私はさっきからこのレベルの話をしておる。
肌も同じ。
ゆえに、理想的な生活習慣であれば国民総綾瀬はるか肌、
とかいう単純な結果にはならないわけです。
それゆえ
①美肌のままの人
②人並レベルのニキビはできる人
③重症ニキビになる人
という差が出るのは、もうね、自然の摂理なんですよ。
すなわち①美肌ってのは、チート、gifted。
さあ、ここからが本題。
③の同士よ。
重症以上になる③の割合は全ニキビの約1%だ。

自然の摂理で勝手になるわけだから
もうこれは奇行種、いや希少種と言って差し支えない。
こんな劣勢肌でもまともに渡り合える戦士と言えば、噂のあいつだ。
重症ニキビバスターとして名高いイソトレチノイン。
だがここまで戦えるってのは、ひとえに遺伝子の挙動をいじる強い薬ゆえ。
肝臓ダメージや骨/軟骨の成長の影響、
催奇性リスクまである禁忌、禁じ手。
その辺を調べず、チョ〇ラBB感覚で飲んじまう人は明らか盲点。
だからといって、皮膚科の保険診療の薬や
インフルエンサーがay口を揃えて
「ちょっとまって…ちゅるん肌爆誕したんだが?」
とか言ってるような市販品に望みを託したところで
我々の前ではまぁ無力と言えよう。
こうなったら違った角度から攻めるしかない。
さっきからプンプン臭ってるのは、炎症システム。
遺伝子検査もやってたんで、その辺りを漁ってみたら
根本から清々しいまでにイカれていた。
超BADな呪(まじな)いですよ。
まぁせっかくなんで、どこまでイカれた炎症システムであるか
検査結果ベースで見てみようではないか。listen
()内は遺伝子型
【はみんこの初期設定】
炎症スイッチに
◆点火しやすい(NLRP3/CC型・IL1R/TT型)大増殖した”凶暴アクネ菌を倒す好中球”を
◆呼び込みやすい(CXCR2/CC型)戦いが終わっても
◆なかなか引き上げない(SOD2/AA型・GSTP1/AG型)
ええ、要するに
燃える、群れる、長引く。これな。
…こんなんだから、
決して皮脂腺の多くない箇所、フェイスラインや二の腕にまで
腫れニキビができまくってたわけですよ。
反則、異次元、この世の肌では無いです。
ならばこの炎症だけでもどうにかできれば
体質はいじれなくとも、
被害については大幅に抑えることができるんじゃないか?と。
ここで注目したいのは白血球の細菌担当「好中球」。
大量の好中球がアクネ菌をやっつけようとして暴れまくり、
過剰な炎症が発生。
結果、アクネ菌どころか真皮がぶちこわされ、
しかもいつまでも引き上げないから現場は焼野原。

…おっと、ここで好中球の呼び込みや炎症の増幅に関わる容疑者が浮上。
「ロイコトリエン」系だ。
こいつは花粉症においても悪化させやがるゴミクズとして名高い。
しかも真皮組織を破壊する酵素MMP-9を煽るなど
まさに炎症トラブルメーカー。
そんなロイコトリエンの生成経路にブレーキをかけることができれば
炎症の暴徒化を抑えられるかもしれん。
だいぶ追い詰めてきたぜ。
…てなわけで白羽の矢が立ったのが
日本ではドチャくそマイナーな樹脂成分、
「ボスウェリア」

さてさて、このボスウェリア。
炎症スタートの点火を止めるわけでもなけりゃ
好中球をボコすわけでもない。
そう、重症ニキビの大元は殴らない。
じゃあ、何をするのか。
炎症の「増幅ループ」を止めに入るのだ。
巷のニキビ対策と言えばたいていこれじゃん。
◆優しく洗顔しろ(人一倍気を付けててコレだよ)
◆皮脂を減らせ(簡単に言うなし桁が違うんだ)
◆毛穴の詰まりを取れ(だから取ってるけど際限ねぇんだわ)
こんな対策(笑)で、俺らのニキビは果たしてくたばってくれたか?って話。
屁のツッパリにもならんかったよな?
自明の理。元凶の炎症にちっとも影響力を持たなかったからですわ。
そこでボスウェリア。
こいつが“計画通り”に働いてくれれば
◆好中球の呼び込み君(ポポーポポポポ♪)レベルが下がる
◆過剰な炎症を起こす個体が減り被害が縮小
◆炎症につられ図に乗る奴ら(凶悪アクネ菌、真皮破壊MMP-9)に祭のきっかけを与えない
ほらごらん、重症化という最悪な事態は回避できそうな感じがしてくるじゃないか。
そう、こういうのでいいんだよ。
こちとら綾瀬はるか肌じゃなきゃ嫌だとか言ってるわけじゃないんだから。
もう極端な話、皮脂は垂れ流したままでも(不快ではあるが)
「狂った炎症の軽減」
こいつの実現こそが
我々の一丁目一番地なのではないかと。
ちょい話広げると、角栓も単なる「古い角質の塊」というより、
炎症で誘導されるケラチン17の関与が大きいとされてるわけなんで
炎症を抑えられたら、角栓もマシになる可能性がある。
一石二鳥のうまい話なわけですよ。
<私の選び方>
コスパw
<私の飲み方>
推奨どおりに2カプセル/1日が基本。
油溶性の樹脂なんで、油分のある食後を意識しとります。
<※ただし成長期の子供はちょい注意※>
まず始めに、イソトレチノイン的な激ヤバ副作用懸念ではないです。
先般、ロイコトリエンをゴミクズと糾弾しましたが、
炎症ってのも100%悪ではなく組織を鼓舞する側面もあるんで
「体の発達」方向に寄与しているっつー側面も考えないとな、
というところです。
ですんで「お、なんか炎症ニキビの波が来やがってるな…」
という有事の時期だけ助っ人として使うレベルにとどめておるのです。
子供に大人と同じ感覚で常用させるってのはナシ。
高波の時だけ・少量・短期が鉄則。
そしてタイミング。
成長ホルモン分泌、組織修復が行われる睡眠中はなるたけ避けて
朝or昼食後に2分の1カプセルを投与。
同時に凶悪アクネ菌粛清ピンポイント光線(415nm+633nmのLED)で
追い討ちをかけて徹底抗戦であります。

しかしこれ、年齢的にも絶賛男性ホルモン指数関数的に爆増中
という不利な状況の中、健闘してますよ。

<10か月前> これよりもだいぶ悪化してた時期もあるが、
この時点でもざっと数えて40以上は確認できるいっぱしの重症。
⇧これがなんとかここまで変化が出て、
最近はこの程度をキープできております。

<近影> 見事に5個程度です。
なにぶん私と肌質が近いんで、前述の対策をしてなければ
ニキビの数の話じゃ済まず、今ごろ若かりし日の私のような
無数のボックスカーに悩まされていた可能性が高いと思われます。

私もこの規模のボックスカー群だったんで是非とも写真をご覧に入れたかったのだが
遥か昔のことで当時データとして保存できるデバイスが身近ではなかったためこれでご勘弁。
ええ、無対策の世界線の肌は確認しようがないんでなんとでも言えます。
希望的観測であることは否めません。
しかし条件からすれば恐らくだいぶ回避できているんじゃないかと。
そしてこれが全ての重症ニキビの民に著効する手段だとも
ゆめゆめ思いません。
ただ、あたかも効くような触れ込みの市販品に幾度となくがっかりし
かといってイソトレチノインも二の足を踏む…
といった苦境に立たされている同士に選択肢のひとつとして
勝手に実例をご紹介している次第であります。
なお、このボスウェリアによる好中球由来炎症ルート妨害と並行している
ブロメライン+セラぺプターゼのチームプレイも
ぜひともご覧いただきたい。
我が家においては、これでだいぶ炎症ニキビ→クレーターの
死のルートを阻止できていると思っとりますんで。
本心は、タイムマシンに乗って
17歳の私にこの情報とブツを届けたかったってとこですがね。




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