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くすみ対策 その② 抗糖化について考える 

只今、肌のくすみについて考えるターンです。

老化対策で見過ごすことのできない「酸化」と「糖化」。
中でも「糖化」は殊更くすみに影響を及ぼすようで、
こいつを駆逐する方法を考察しておるわけです。

糖化とは、平たく言うとコゲ。
パンケーキのタネと焼き上がりの色の差が分かりやすいですね。
「変性したタンパク質」と「糖質」が熱で反応した結果です。

しかしながら「くすみ」ってヤツはどうも曖昧。
代謝のいい若いうちはあまりピンと来なくなかったですか?
シミのようなピンポイントの明解さもないですからね。

ただその分、いざ自分がくすんでくるとよーーく分かるのが非常に悲しい。
その上私は元からイエベ関東代表になれるレベルの黄色肌なので、くすみ増し増しです。

というわけで、糖化が生んだラスボス「糖化最終生成物(AGEs)を
「作らない・留めない・持ち込ませない」
の非糖三原則を実行していくしかないわけであります。

そのための具体策がこちら。

①AGEs候補である「糖とタンパク質」のモンスター化防止
②糖化に至る行動を見直す
③体を酸化させずアルカリ性を保つ

①は前回語ったので今回は順当に②で参ります。
ではさっそく。

②糖化に至る行動を見直す

極論、「糖とタンパク質」を摂らなきゃいいじゃんって話。

でも、タンパク質は体の構成成分。そうもいかん。
さらに代謝や消化に欠かせない酵素の材料でもありますからね。
タンパク質分解酵のメガ摂取で片っ端からアミノ酸にしてしまえば問題ない。

そうなると見直ししやすいのは糖の方ですね。炭水化物。
イロハで分けて考えていきます。

イ)ほどほどの糖質制限
私がプロテインを始めたきっかけの分子栄養学の藤川先生によれば、
特に女性は「エネルギー産生において極端な糖質制限は危険」とのことですのでほどほどです。

ロ)糖化しやすいタイプの糖質に注意
一口に「糖質」と言っても種類があります。
人生いろいろ糖質もいろいろ。

そこで積極的に避けたいのが「異性化糖」

ペット飲料やドレッシングなどに多用されているが故
気を張ってないと知らない間にガンガン摂ってしまいます。
具体的には「ブドウ糖果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」。
カレーライスなのかライスカレーなのかみたいな感じです。

こいつら、爆裂に血糖値を垂直上昇させてくるんですよ。
そしてぶっちぎりで糖化にターボがかかるのです。
なんとブドウ糖の10倍も咲き乱れるの。

この事実を知って注意しするかしないかでは、長期的に見て格段の差が出ると思うわけですよ。

ハ)毎日のご飯を「糖化させないスペシャル米」に
我が家は「白米」ですが、そのまま使わずひと工夫しています。

研ぐ水と吸水させる水には「ぱぱっとミネラル」を5mlほど入れておきます。

目的は、ミネラルチャージ深部の残留農薬対策です。
白米は糠のミネラルがそぎ落とされてますからな。

使い始めてかれこれ7年目。
数あるミネラルサプリでもこれを続ける理由はいくつかありますが、
ちゃんと体が吸収できる2ナノサイズのイオン化ミネラル群であることも大きいです。

そしていざ炊飯。
だいたい3合半ですが、直前に入れるのがこちらの
イヌリンビートオリゴ糖(ラフィノース)天然ビタミンE

イヌリン…菊芋やチコリに含まれる水溶性食物繊維
ビートオリゴ糖(ラフィノース)…難消化性オリゴ糖
どちらも血糖値・腸内環境の対策に役立ちます。

面倒なので1:1で混ぜたものを作っておいて、大さじ2を投入しております。

糖化を増長させるのは酸化。こいつもっぱり極力防止。
ということで、若返り抗酸化の立役者天然ビタミンEを入れるわけです。
こちらは3カプセル(1200IU)

炊いちゃって失活しないかって?
昔から「お釜にポン」というビタミンEカプセルがありますんでね。
さらに調べたところ、やっぱり問題なさそうです。

先端に切り込みを入れて絞り入れます。

Eは「天然」「天然型」「合成」とありますが、活性の高さはぶっちぎりで天然。
藤川先生もそうおっしゃっとる。
BやCは合成でも変わらないと言われていますが、Eは別。
なお、天然の表記は「d-α-トコフェロール」。天然型とお間違いなく。

日本製の天然Eは目ん玉飛び出るくらい高いので、もっぱらiHerbです。

入れるもん入れた完成状態がこちら。

なに。
「こんないじくって、ご飯まずそう」
ですと?

いやいや、信じられないかもしれませんが、かえって美味しくなるんですよ。
ツヤも出るし、旨味もあるし、翌日も黄ばみづらいというオマケつき。
まさに酸化防止されてるわけです。

よし、ここまでやれば糖化対策は十分だろう!もう完璧!
アルティメット!完全無欠!ロックンローラー!
・・いや・・ちょ、待てよ。

栄養はまず体の運用に使われてしまいます。
肌に回ってくるのは最後。

体の糖化対策は重要だけども、これでは肌のくすみをどうにかしたいって話が
おろそかになってしまう。

上記はやりつつ、肌には直接コミットしなければなりません。
そこで働いてくれるのがAQSkinSolutionsの成長因子群。


普段使いのアクティブセラム

うるおいやキメとかであれば、ヒト由来のプラセントレックスジェル
お!ねだん以上の仕事をします。

高価な植物性プラセンタや豚・馬ものはもう買わないでしょう。

ちなみに就寝前、プラセントレックスを唇に塗りこんでから
ワセリンでフタをしておくとすんげー調子いいです。
皮脂激烈抑えつけアキュテインの副作用で乾きがちになってる場合にも役立ちそう。
まあ、口周りのポマードっぽい匂いの中で眠りに落ちることになるんですが。

おっと、話がまた逸れた。
こんな有用なプラセントレックスをしても、AQは次元超えちゃってるんですね。
というか、使う目的が別なんですよ。

散々クレーターの壊れた真皮構築で絶賛してきましたが、それだけじゃあない。

「肌に働く線維芽細胞由来」の成長因子を、GFガチ勢のアーメッド博士の手で組み合わせたり配合率を調整。
この働きっぷりはマルチであります。

今回はくすみ。
くすみ対策の機序はざっとこんな感じと捉えています。

クレーターや酸化や糖化などで、損傷を受けてしまった組織から生まれる成長因子はPDGFさん。
しかしPDGFさん、ピンではせいぜい現場に駆け寄るのみ。
EGFらと出会うことで細胞増殖作業が始まり、お掃除屋マクロファージに招集をかけて
糖化でやられたやつらを彼らにパクパク食べてもらうわけです。

AQはそこまで計算され尽くした割合のPDGFとEGFです。

また、これまた計算し尽されたインターロイキンたちが
肌のオートファジーを遂行し、「こいつは居てもOK」「これは糖化してるから要らん」と判断、
要らんもんを分解してゴミ収集車に乗せていく。

10年以上使い続けているAQSkinSolutionsですが、
やっぱり10年前の肌には絶対戻りたくないっすもん。
20代の肌に戻るなんてどんな罰ゲームって感じ。
元がアレすぎたってのもありますが、そうまで思えるって相当なもんです。

という具合に、「全身向け」と「肌のくすみ向け」の二刀流でいくわけです。
糖化対策のMVP獲れるかもしれません。
糖化そのものを抑え、あわよくば時計逆回りを目論んでまいります。

しかし真面目に励行したとしても、体そのものが酸化していては効果も半減。
ああ、健康と老化対策は敵が多い。

というわけで、次回は③体を酸化させずアルカリ性を保つ

これで一旦完結できるかなと思います。
とはいえ、常にアップデートはして参る所存であります。

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