君は知っているか。
第二次性徴期以降の肌の美しさは生まれる前から大方決まっているということを!
肌運命は遺伝子に支配されているということを!
世の中にはな、何をやっても逆に何もしなくても
朝起きるとデカい膿ニキビがいくつも湧き
潰してないのにそいつらは勝手にクレーターになる。
そしていい年こいてもドロドロ大量皮脂垂れ流しの人生を送る、
そんなオバハンもいるんですよ。
そう、私だ。
殆どの人の肌ではこんな大惨事は起きやしない。
風呂キャン上等、揚げ物主食&NO野菜ライフ上等
こんな生活でも殆どの人は大して荒れない。
こんな感じで美容部員時代もたくさん見てきました。
つまり肌はほぼ体質。遺伝子。塩基配列ということですわ。
しかし、世間様はこの残酷な実態を知らなすぎる。
もしくは軽視されすぎ。
だもんで、好き勝手言ってくる人達に「違うんだよ」と
どんなに骨を砕いて説明しようが

「そんなニキビ面でいろいろ言っても説得力ないって~」
「自分の生活がダメなんだから何かのせいにしてたらキレイになれないよ」
この類の「お前のせいだろカウンター」を食らわされ
問答無用でKOが常。
でもこんなのまだ序の口で、本音が垣間見れるSNSに至っては

「通勤電車、彼氏がニキビ面彼女を支えてんのうっざww」
「電車でエロ動画見てるニキビ面の男、不潔感で育ちと性格悪そう」
「人の見た目あれこれ言う前にそのクレーター治してから口開けよ」
「美肌は誰でも日々の努力で手に入れられるものだよ?」
「あそこまで汚いニキビ(クレーター)面なら生活習慣もひどいはず笑」
(Xから抜粋/投稿者特定バレ防止改変あり)
完全にサンドバッグ。
もうこれ、ニキクレ勢が集結して開示請求してもいいレベルでしょう。
が、そうイキったところで結構な人数が内心そう思ってるって事実は変わりゃしないんだ。
ですから実際、そう思われてなきゃされるわけがない当たりを
少なくとも5億回は受けてきております。
顔も心もボコボコだ、どうしてくれる。
具体的なエピソードは過去に散々書いてきたのでここでは割愛しておきましょう。
とにかく、自己肯定感も削られ、人間性も否定され、生き方まで指図され、
わりと本気で「きたないだけじゃだめですか?」と小一時間問いつめたい感じ。
なんか胃液が逆流してきたぜ。
ちなみに「乾燥肌」「薄肌」で検索かけてみたところ、見える世界は全然違った。
当然ながら

「通勤電車、彼氏がカッサカサ粉吹き乾燥女を支えてんのうっざww」
みたいなポストは皆無。404 not found。
そらそーだ。
彼ら自身は悩んでいたとしても、第三者から見たら上位クラスという証左です。
これでもうお分かりであろう。ってか、分かってくれ。
遺伝的・体質的な皮脂炎症系汚肌ってのは、
肌トラブルの中でも飛びぬけてハードモード人生をもたらす肌質だということを。
「共感」はしてくれなくていいけど、この事実の「理解」だけはしてほしいんだが…
まだこんなアグレッシブな方々をたびたび見かけます。

みんな同じ「肌悩み」なんだから、自分たちだけが辛いとか被害者ぶるな!
私たちの悩みをバカにすんなよ!性格悪いから肌も汚いんだよ!
と、こんな具合でとにかく殺傷力が高い。
完全に仕留めにくる目をしていやがる。
いやいや、この「みんな同等」という誤解こそが問題なんですわ。
それが

(普通に生きてれば人間そこそこの肌は保てるんだから)
「あいつらは不摂生の不潔人間!」
↑こういう誤レッテル貼りの人達を生む元凶になってるんでね。
だからこそ私は
「肌レベルの大半は遺伝の影響」を拡散し、平和な肌界をもたらしたいわけです。
前途多難な誤解の樹海を切り開き、大きな野望に向かっていくためには
こっちも手荒な真似はしたくねえんだが、仕方あるめえ。
ここで印籠「遺伝子検査」の出番、というわけですよ。
ふう、ようやくここまでたどり着いた。
個人向け遺伝子検査キット。
私が独断と偏見で選ぶ
21世紀におけるエポックメイキングの1つ。
2003年、ヒトゲノム全塩基配列の解読が完了、
全てはここから始まったのであります。
このニュースを見て当時小躍りしながら私が期待した3つの恩恵は
①【自責の念の払拭】
自分のせいではなかった!と、深海に沈んだ自己肯定感をサルベージできる
②【周囲の雑音をミュート】
世間様の誤認から生じた説教やレッテルに「待った」をかける印籠となる
③【肌情報の最適化】
一般論などに惑わされず、自分に合った対策にたどり着きやすくなる
そして満を持して2019年。
日本初の個人向け総合遺伝子解析サービスである
ジーンクエストを申し込みました。
唾液を採って送るだけなのでいたって簡単。
3万円台とやや高価格帯ではあるものの
新しい研究結果が出ると無償で追加項目が増えていくので、
今でもちょこちょこチェックしています。
さて、それではここから記事前半の恨み節から一転、
サクサクと結果報告と活用方法をご紹介してまいりますよ。
最大の目的であるニキビ関連項目ピックアップと所感。
☑テストステロン多め

重症ニキビ&狂的皮脂分泌のA級戦犯は
暴走男性ホルモンジヒドロテストステロン(DHT)だけど
テストステロンはその元となる男性ホルモンです。侮れない。
普通の女性のテストステロン量は男性の10分の1なのに
男女混合で競って上位約25%に食い込むって、もうイカてれるでしょう。
☑薬指長め

薬指にテストステロンの受容体が多いため
胎児期にテストステロンシャワーを浴びていると長くなるそうで、
この属性は性中枢が男性と認識する傾向があると言われております。
特に薬指長女がヤバい。
男性はそこそこテストステロン値があって当然なわけですから。
一方、本来テストステロンが男性の10分の1しかないはずの女性が
薬指>>>>人差し指ってのは異常of異常。
重症ニキビ率が高いという皮膚科医学会の研究データもあるほど。
☑白血球多め

“常識的な”白血球ならちょっとくらい多めでもいいんですがね。
アクネ菌センサー高感度白血球は暴走して正常組織までぶっ壊し炎症を起こしやがる。
毎日爆発ニキビだった私は高感度タイプ濃厚だから、母数が大きいのは脅威。
①【自責の念の払拭】

ホラ見れ、やっぱり体質が戦犯だった。
人並の遺伝子なら人並ニキビはできてたろうが
連日の膿ニキビ群やクレーターだらけにまではなってなかったよ。
むしろネットもなくて情報も取れず、的外れ説教の嵐を喰らってた中で
よく頑張ってきた方だと思う。昔の自分を褒めてやりたい!
色々言ってくるみんなだって、
この遺伝子持ってたら全自動で爆発ボコボコ肌だったんだよ。
と、結果を見た時点で早くも①達成。
②【周囲の雑音をミュート】
SNSやブログで遺伝子検査の結果を元に発信するようになってからというもの
見事なまでに誤認識説教/煽りメンバーの訪問が激減しました。
ネットだけでなくリアルでも、ちらっと触れておくと
「ちゃんと⚪︎⚪︎やってる?」的なクソバイス砲を本当に喰らわなくなりました。
ATフィールドGETだぜ!
いつ喰らうか分からないKSB砲がなくなるだけで驚くほど気持ちが楽になった。
みんなはこんなの元からないんだもんな。
本当に生きる世界が違うんだよ。
とにかくつくづくパワハラも事故も汚肌も、証拠が最強〜!と噛みしめましたよ。
③【肌情報の最適化】
これは結構根深い問題でしてね。
同士なら分かってくれるに違いない。
肌の辛い経験から学習し

周囲の人より遥かに摂生してるのに、こんなひどい肌はちょっと異常すぎる。
もしかして私って言われまくってる洗顔とか枕カバー云々ごときでは
どうにかなる話じゃなくて、肌も運動神経や身長みたいに遺伝なのでは…?
とせっかく正解に向かった思考を
何の責任も負わぬ大勢のギャラリーが善意の元にブチ壊しにくる。
「お前の肌が汚いのはお前の⚪︎⚪︎が悪いせい」と。
そこからなんとか這い上がり再度奮起しても、また折られる。この繰り返し。
多勢に無勢の長期戦で勝てるわけがない。洗脳に近い。
根拠も悪意もない数の暴力が相手ではまともに戦うこともできない。
結局根負けして

あぁ、なんか自分がちゃんとやってるつもりなだけで、
みんなが普通にやってる何かができてなくて、それで汚肌のままなのかも。
何か基本が欠けてるのかもしれない。
と間違った自己否定方面に着地してしまうのが関の山。

違う!欠けてないよ!結構適当な人でも私の1億倍肌きれいだから!
(令和7年の私が当時の私に届けたかった言葉)
しかし!遺伝的要素が明確になることで
あの忌まわしき無間地獄の呪縛をも振り払うことができたのであります!!!
おかげさまで今では確固たる自信を持って
自分の汚肌の元凶の一部である
暴走男性ホルモン・白血球対策に向き合うことができるようになり
対策の精度も上がったと自負しております。
…と、絶賛ばかりも胡散臭いので
ここでちゃんと正直に書いておきます。
遺伝子検査も完璧なわけではなく、ピンとこない項目もいくつかありました。
例えば、実際はガッツリ二重まぶたなのに「二重の可能性は低いタイプ」と出ていたり。
複数の塩基配列が複雑に絡み合って発現する特徴なんかは特に
各解析会社がどう読み取るかで解釈にもカラーが出てくるそうです。
それゆえユーザーの我々も
目安の一つとして使うというスタンスは忘れちゃいけないと思っとります。
何事も妄信は危ない。自戒自戒。
そんなわけで、念願の①~③はおおむね達成できたところで
本題の肌改善に比重をかけられるようになり
次第に頻繁な塩基配列観察ライフはフェイドアウトしていきました。
それから数年がたったある日。
ふと
「そういや、今ならもっと遺伝子解析の精度上がってんじゃね?」と思いました。
調べたら案の定。
パソコン技術の進化スピードを凌ぐとんでもない分野に発展しており、
黎明期では1人のゲノム解析に100億円かかっていたのが今や1万円台。
すげぇ!となり色々吟味した結果、chatGENEもやってみることに。
選んだ主な理由は
重症ニキビのA級戦犯ともいえる
暴走男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)の項目があったこと。
そしてお手頃なのに検査項目も400と多いこと。
chatGENEのメーカーさんの興味深い話は
先日のグループインタビューに招待いただいた様子を
アメブロにアップしておりますのでぜひ。
さて、なんだかずいぶん長くなったので、
chatGENEならではの太っ腹項目や代表取締役にもにドン引きされた活用法などは
次回にいたします。



コメント
花房式受けるか悩んで色々検索してるときにたまたまこちらの記事を見つけました。
めちゃくちゃ共感しました。
長年ニキビとニキビ跡に悩み続け、大人になればニキビも落ち着くと言われたけど治らず、同年代は乾燥で悩んでいるのにいつまでも自分は皮脂がすごく(乾燥肌が羨ましい)、顔洗った方がいいよとか脂ものは控えたら?とかそんなの食べてるからそんな肌なんだよとか謎バイスをされ続け、肌より心がボコられてたので、この記事を読んで気が楽になりました。
ニキビ跡とかニキビを可哀想と言われることが多く、自分では気にしてないという風を装いがちだったので、こうやって同じ気持ちの人がいるだけで報われ、共感を伝えたくてコメントを書いてしまいました。
いろいろ情報を公開してくださりありがとうございます。今後も読もうと思います。お互い改善するよう頑張りましょう。
はにわさん
コメントありがとうございます。
共感嬉しい限りです。
普通の肌挙動の遺伝子を持つ多数派は、それこそが当たり前で
「人間みんなこういうもんだ」と無意識下でラベリングされるので
ああいう殺傷力の高い誤学習を我々にぶつけてくるんです。
30年経っても変わりません。
花房式に限らず、私はずっと書き続けてるように真皮を物理的にえぐるクレーター治療は「ぱろぷんて」です。
個人差、場所の差、その時の体調、術式、術者など多くの要素が噛み合って
うまく行くか変わらないか悪化するか、何が出るか分からない。
そして生まれ持った体質によって「肌偏差値」のレンジも決まっている。我々は宇宙一優れたケアをしても綾瀬はるかの肌にはならない、ということ。
そんな中で、情報を集め自分の体質や挙動などの傾向を観察しながら、どんな治療を試すかを繰り返し
「三歩進んで二歩下がるなら儲けもん」というくらいのスタンスで
向き合っていけるしぶとさと余白を身につけることが精神衛生上も含めた
我々の最適解じゃないかと思っています。
私はそのための一例として古参BBAのレポートをアウトプットしているのであります。