経過写真＜花房式ニキビ跡治療＞

皮脂も日増しに増えゆく折から、如何お過ごしでしょうか。

さて早速、前回記事の花房式（CO2REレーザー+サブシジョン+ヒアルロン酸）
施術の経過写真でございます。

のっけから全ての経過をお見せしてしまうと
アハ体験よろしく、どこが変わったのか分からない恐れがありますので、
まずは手っ取り早く一目瞭然のビフォアフ2枚をご提示いたします。

花房式前

施術3ヶ月半後

当然、完全フラットとは問屋が卸しませんが、
全体的な改善の実感はありました。
こう見るとでっかい皿型の変化が分かりやすいですかね。
さすがローリング型がお得意のサブシジョンといえましょう。

それでは以下、経過を載せてまいります。

なにぶんセンシティブ画像もありますゆえ
苦手な方、お食事中の方などは
そっ閉じかYahoo辺りに避難することをお勧めします。

麻酔クリーム顔 in パウダールーム

さあ、いよいよ、
ずっと治療を邪魔してくれていた瘢痕組織をぶん殴る時がきた。
今からCO2REで、これからサブシで、殴りに行こうか。

殴った。

帰宅直後
「あれ、こんなもんか」
もっと、こう、デロデロじゃないんかと。

帰宅から4時間後
さあ全体的に赤味を帯びてきましたよ。

真正面ショット
まあ、なんだ。頬骨付近の腫れ。
ラグビーボールかと思った。
その勢いでスマホ顔認証に向かってトライするも、さすがにゴールならず。

2日目
滲出液というか、もはや湧出液と呼ぶにふさわしい。
Majiでこぼれる5秒前。
これじゃハイドロコロイド剤など張り付くわけもなく
最初の予定通り、真皮再構築に特化したAQリカバリーセラム塗布後
ラップで保護。

なお、就寝時は当然ダラダラ垂れてくるため、
首にタオルを巻き、枕元にティッシュボックスを設置。

日中は審美性が強く求められるため、
ラップに両面テープでクレンジングタオルを張り付けて装着。

なんでって、ああた、腫れてむくんで真っ赤でドロドロの顔は
家族は承知の上であろうとグロいもんはグロいですから。

4日目
リカバリーセラム贅沢使いの甲斐あったか
かーなりボコボコに殴っていただいたにも関わらず
赤みも軽快、滲出液もほぼ治まる。

ただ、メインのデカ皿ローリングスカーだけはジュクジュク気味のため、
かづきれいこデザインテープで保護。

メイク後
ファンデーションもいい具合に乗りますが、
至近距離だとさすがに違和感はあり。

が、まだ全体が腫れているため
一見するとクレーターがなくなったかのよう。

そう、これなんですわ。
フラクショナルレーザーが出た頃も惑わされました。
当時はただの術後の腫れだということを教えてくれる先人などおらず
ぬか喜びしちまったもんですわ。

1ヶ月半後
腫れが引いてきて本来の凹みは戻っていますな。
「ほらこんな平らだよ～、でも戻っちゃったね～、
でもでも！最初よりはマシでしょ？」
的な精神的往復ビンタ、毎度勘弁してほしいと思うんですけど
ダウンタイムはなくせないので仕方ない。

実は、術後1ヶ月を過ぎたころから、
主に左頬でボコボコ膨らみを感じるようになりましてね。
どうやらアグレッシブなサブシジョン後にできるしこりらしい。

シリコンシートなどで抗ってみるも、
みみず腫れの勢いで来られちゃあ自力ではどうにもならず、はなふさ再診。
ステロイドのケナコルトを打ってもらいだいぶマシに。
その後はトラブルもなく過ごせました。

やっと念願の頑固な瘢痕組織を「横から」ぶった斬ることが叶ったので
次のフェーズに入れたように思います。
新たな治療も視野に入れてぼちぼちやってまいる所存です。

次回は、ダウンタイムを含む
術後の過ごし方についてあれこれ講釈垂れたいと思います。